夢があれこれふくらむリフォーム。せっかくだから、じっくりと相談にのってもらいたいもの。2月や8月は、施工業者にとって比較的時間に余裕のある時期です。工事日時が選びやすくなりますし、施工担当者自身の気持ちにもゆとりがありますので、アイデア出しや提案がじっくりできるメリットも。逆に、「新しい家で新年を」と考える12月はリフォームラッシュなので、避けることをおすすめします。お客様自身も、12月は何かと慌しいので、1、2月ならリフォームを口実に慌しい年末の大掃除に目を瞑って、じっくりプランを練るという考え方もできますね。 |
リフォームの内容によっては、国や各自治体から助成金を受けることもできます。手すりの取り付け、バリアフリー化など介護に関するものだけでなく、自治体によっては、外壁、緑化など建物の外観に関する助成金を出すところも。お住まいの地域の市役所や市町村役場に問い合わせてみましょう。 |
「一度見積もりをしてもらったら、その業者に頼まなきゃいけない?」と心配されるお客様がいらっしゃいますが、そんなことはありません。見積もりは基本的に無料のところが多いので、納得のいく見積もりをとり、理想のプランを実現させましょう。また見積もりをとる際、「いついつまで」と提出期限を設けておくと、着工までの計画が立てやすくなります。 |
見積書は、どの商品にいくら、どの工事にいくらかかるかということが明確に書かれてあることが大切。ですが業者によっては、「施工費用一式○万円」というふうに、見積もりを一式で出すところもあります。その場合はきちんとした明細を出してもらうようにしましょう。また、着工後に追加で工事が発生した場合は、その都度見積書を請求し、工事内容と金額の確認をしましょう。
リフォームは金額の大きな買い物です。ですから、事前にできるだけの情報を集め、しっかりと計画を立てることが大切。いろいろなショールームを見て廻ったり、現場調査に立ち会うなど、手間と時間を惜しまないことが成功の秘訣です。また、ショールームスタッフや施工業者はリフォームのプロ。積極的に相談して、理想を実現する手助けをしてもらいましょう。コミュニケーションの良し悪しが、リフォーム後の満足感に反映される場合が多いです。